【辛口レビュー】格安SIM歴9年の私から見た「irumo(イルモ)」のメリット・デメリット

格安SIMを9年使っている私が、ドコモ「irumo(イルモ)」をチェックしました。

チェックのポイントは

他社の格安SIMと比べて、irumoってどうなの?

です。

先に結論をお伝えすると、以下の表になりました。

なぜそうなのかは、メリット・デメリットを交えながら記事内で説明しますね。

ドコモ光割が「使える人」ドコモ光割が「使えない人」
0.5GB特にオススメ
3GB特にオススメ
6GB
9GB

\ ネット申込なら初期手数料が3850円 ⇒ 0円 /

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irumoのメリット

  • ドコモ光セット割が使えるなら、格安SIM級の料金
  • 速度制限された時の速度が意外と速い(300kbps)
  • ドコモショップでサポートが受けられる(有料だけど)
  • 口座振替で支払える
  • 初期手数料が0円(ネットで申し込めば)

メリット①:ドコモ光セット割が使えるなら、格安SIM級の料金

「3GBプランは格安SIMと比べても安いんじゃね」、といった感じです。

スクロールできます
0.5GB3GB4GB5GB6GB9GB10GB

¥550¥880¥1,540¥2,090

¥990

公式サイトを見る
¥990

¥990
光セット割適用

¥1,078
光セット割適用

¥990¥1,500

¥793¥990¥1,485

¥1,518¥1,958

公式サイトを見る
¥1,320¥1,870

ドコモ光セット割が使える人なら「格安SIM級の料金にもかかわらず、通信品質はドコモ級」最強プランに変身します。

ライバルは「LINEMO ミニプラン」ぐらいですね。

LINEMO ミニプランは3GBで990円。しかも、LINEはギガ消費ゼロで、通信品質はソフトバンクと同じです。

irumoの3GBプランにする前に、1度チェックしてみてもよいかもです。

メリット②:速度制限された時の速度が意外と速い(300kbps)

ほとんどの格安SIMは、速度制限されると200kbpsとなります。

一方、irumoは300kbps。

その差たかが100kbpsとあなどるなかれ、200kbpsと300kbpsでは使えるアプリに結構違いがあります。

こちらの記事で200kbpsと200kpbsの違いを詳しく解説しました。

メリット③:ドコモショップでサポートが受けられる(有料だけど)

ほとんどの格安SIMは店舗がありませんが、irumoにはドコモショップがあります。

ネットでの申し込みが不安な人には嬉しいポイント。

申し込みやプラン変更の相談は無料ですが、スマホの設定などは有料となります。

スクロールできます
サポート内容料金
初期設定サポート¥1,100
データ移行¥2,200
故障代用機の貸出¥2,200
その他設定サポート¥1,100~

メリット④:口座振替で支払える

irumoは「クレジットカード」に加えて「口座振替」での支払いが可能

格安SIMの場合、「クレジットカード払いのみ」の会社が大半なんですよね。

メリット⑤:初期手数料が0円(ネットで申し込めば)

ほとんどの格安SIMは初期手数料として3,300~3,800円程度かかりますが、irumoならネットで申し込めば「初期手数料が0円」です。

ドコモショップで申し込む場合、初期手数料3,850円かかります。

irumoのデメリット

  • ドコモ光割が使えないと、料金が高い(0.5GBプランは除く)
  • 通信速度が遅くなる可能性がある
  • 通話料が高い
  • くりこしが出来ない
  • データの追加料金が高い
  • 端末のセット販売がない

デメリット①:ドコモ光割が使えないと、料金が高い(0.5GBプランは除く)

ドコモ光割が使えない人は、irumoを避けるのが無難

例外は「0.5GBプラン」。

連絡手段(電話・メール・LINE)としてなら、0.5GBプランは優秀です。

「格安SIM並みの安さ+ドコモの安心感」が得られます。

スクロールできます
0.5GB3GB4GB5GB6GB9GB10GB

¥550¥2,167¥2,827¥3,377

¥990

公式サイトを見る
¥990

¥2,178

¥2,365

¥990¥1,500

¥793¥990¥1,485

¥1,518¥1,958

公式サイトを見る
¥1,320¥1,870

他の格安SIMも見てみたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

デメリット②:通信速度が遅くなる可能性がある

ドコモ公式サイトに以下の注意文が小さく書かれていました。

当社設備内でネットワークの混雑時に「5Gギガホ プレミア」「ahamo」等の他の料金プランよりも先に通信速度の制限(通信制御)を実施するため、通信速度が遅くなる場合(例えば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する場合)があります。

https://irumo.docomo.ne.jp/plan/

簡単に言うと、

通信が混雑したら、irumoの通信速度を落とすのでゴメンネ

ということです。

デメリット③:通話料が高い

irumoの通話料は「30秒ごとに22円」。

他の格安SIMには「30秒ごとに11円」とirumoの半額の会社もあります。

デメリット④:くりこしが出来ない

irumoは、余ったデータのくりこしに対応していません。

デメリット⑤:データの追加料金が高い

irumoのデータ追加料は「1GBごとに1,100円」。

他の格安SIMは「1GBごとに550円」の会社が多いです。中には「1GBごとに220円」と激安の会社も。

いずれにせよ、irumoのデータ追加料金は高いです。

デメリット⑥:端末のセット販売がない

irumoは回線申しみと一緒に端末を購入することが出来ません。

別途、ドコモショップやネットショップなどで購入する必要があります。

irumoの評判

irumoがピッタリなのはこんな人

  • ドコモ光 or home 5Gを契約している人 ⇒ 3GB / 6GB / 9GB
  • 連絡用(電話・メール・LINE)として使いたい人 ⇒ 0.5GB

irumoが合わないのはこんな人

  • ドコモ光 or home 5Gを契約してない人

まとめ

irumoのメリット

  • ドコモ光セット割が使えるなら、格安SIM級の料金
  • 速度制限された時の速度が意外と速い(300kbps)
  • ドコモショップでサポートが受けられる(有料だけど)
  • 口座振替で支払える
  • 初期手数料が0円(ネットで申し込めば)

irumoのデメリット

  • ドコモ光割が使えないと、料金が高い
  • 通信速度が遅くなる可能性がある
  • 通話料が高い
  • くりこしが出来ない
  • データの追加料金が高い
  • 端末のセット販売がない
ドコモ光割が「使える人」ドコモ光割が「使えない人」
0.5GB特にオススメ
3GB特にオススメ
6GB
9GB

\ ネット申込なら初期手数料が3850円 ⇒ 0円 /

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「んー、irumoにするのは止めようかな」と思った方は、以下の比較記事をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

2014年から格安SIMを利用(9年間)|4人家族のスマホ代合計 = 月3,260円|実際に使ったSIMの使用感を正直にお伝え

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