【結局どっち】LINEMO(ラインモ)とmineoを格安SIM歴10年の私が本気で比較

「linemo mineo 比較」とか「ラインモ マイネオ どっち」といった検索キーワードでこの記事にたどり着いたあなたは

LINEMOかmineo、どっちにするかはほぼ決まってるけど、最後に格安SIMに詳しい人の意見を聞いてみたい

という状態だったりしませんか?

格安SIM10年の私が、LINEMOとmineoを本気で比較し「良いところは良い、悪いところは悪い」とハッキリ言っちゃいます。

では、さっそく結論です。(理由はのちほどお伝えします)

結論
  • いつでも・どこでも快適な速度でスマホを使いたい人 ⇒ 
  • 多少速度は遅くても、激安でギガ使い放題したい人 ⇒ 

mineoの「マイそく」は、比較対象外としました。
理由は「マイそく」は”データ容量で選ぶ”のではなく”通信速度で選ぶ”プランなので比較する意味がないためです。

もくじ(タップで移動)

LINEMOとmineoの料金を徹底比較!ポイントは「使うギガ数」

基本料金プラン

LINEMOmineo
3GB:990
20GB:2,728
1GB:1,298
5GB:1,518
10GB:1,958
20GB:2,178

LINEMOはシンプルに2プラン(3GBと20GB)のみ。

毎月使うギガ数がうまくハマればラッキー。LINEMOの速い回線を格安でゲットできます。

一方、大容量を求める人なら、mineoの「1GB+パケット放題Plus」でギガ使い放題するのがコスパNo1。

パケット放題Plusとは?

速度1.5Mbpsでギガ使い放題になるオプション(月385円)

たった月1,683円でギガ使い放題はマジで破格です。

確かに、パケット放題オプションの通信速度は1.5Mpbsとお世辞にも速いとは言えません。

しかし、1.5Mpbsを侮るなかれ。

YouTubeがストレスなく見れる速度なので、日常使いで困ることはほぼありません。

>> 私の「パケット放題Plus」の体験記はこちら

ポイント
  • いつでもどこでも快適にスマホを使いたい人 ⇒ 
  • 毎月使うギガ数がだいたい決まっている人 ⇒ 
  • 速度が多少遅くてもいいので、格安でギガ使い放題したい人 ⇒ 

割引サービス

LINEMOmineo
家族割
なし1回線ごとに55円割引
※複数回線割との併用は不可
セット割
なし・複数回線割:1回線ごとに55円割引
※家族割との併用は不可


・「eo光ネット」セット割:eo光ネットが330円割引

mineoは家族割や複数回線割があるけど割引料金はわずか55円。

割引条件にハマればラッキーぐらいに考えましょう。

通話料金

LINEMOmineo(マイネオ)
通話料
22円 / 3010円 / 30
※専用アプリ利用時
通話かけ放題オプション
5分かけ放題:550
無制限かけ放題:1,650
10分かけ放題:550
無制限かけ放題:1,210
留守電オプション
220ドコモ:非対応
au:非対応
ソフトバンク:0

頻繁に電話(発信)する人は、mineo(マイネオ)が安く済みます。

LINEMOの通話料は正直そんなに安くないですね。

意外と盲点なのが留守電。

mineoのドコモ回線とau回線は留守電自体が使えません。見落としがちなので注意ですね。

SIM再発行料

LINEMOmineo(マイネオ)
物理SIMの場合
02,640
eSIMの場合
0440

オプション料金

LINE MUSIC for SoftBank:980円(6か月間無料)
音楽聴き放題、MV見放題、LINEスタンプ使い放題
+メッセージ:0円
SMSがより便利に!電話番号だけで社員や動画をやり取りできる

正直、LINEMOには目玉オプションがありません。

オプションにコストをかけずに、基礎的な部分(速さ・安さ)を重視する姿勢は逆に好印象ですね。

パケット放題Plus:385円(10GB・20GBプランは無料)
ギガ使い放題(速度1.5Mbps)
夜間フリー:990円
22:00~7:30の間、ギガ使い放題(高速通信OK)
広告フリー:0円
広告によるギガ消費を抑える
パスケット:110円
余ったギガを無期限にくりこせる
フリータンク:0円
余ったギガをみんなでシェア
パケットギフト:0円
余ったギガを家族や友だちにプレゼント
パケットシェア:0円
余ったギガを翌月にくりこして、家族とシェア
ゆずるね:0円
平日12~13時の間、ギガを使わない宣言&実行できたらプレゼントがもらえる

たった385円追加するだけで、ギガ使い放題になるパケット放題Plusがヤバ過ぎです。

速度は1.5Mbpsとお世辞にも速いとは言えませんが、YouTubeなんかもしっかり見れますし、普段使いに耐えられる速度です。

万が一、速度制限をくらっても1.5Mbpsの速度なので保険にもなります。

その他のオプションも、ギガを無駄なく使いまわせる仕組みばかり。

mineoは基本料金は高めですが、オプションを使いこなせればコスパ激高のプランに大変身します。

初月にかかる費用

LINEMOmineo(マイネオ)
契約事務手数料
03,300
SIM発行手数料
0440
初月の基本料金
日割り日割り

LINEMOは契約事務手数料が0円なので、めっちゃ嬉しいですよね。

mineoは平均的な格安SIMの手数料といった感じです。

【限定】本気でmineo(マイネオ)を申し込む方

契約事務手数料(3,300円)が0円になるエントリコードをプレゼントします。

数に限りがあるので、欲しいかたはお急ぎください。

>> エントリーコードはこちら

解約月にかかる費用

LINEMOmineo(マイネオ)
解約手数料
00
MNP転出手数料
00
解約月の基本料金
1か月分の基本料金日割り

両者ともに、解約手数料はかからないので安心ですね。

スマホセット販売

LINEMOはスマホセット販売がありません。

mineoは機種数が多く、セール時であれば結構安く買えます。

セールは不定期なので、をチェックしてみてください。

キャンペーン

LINEMOのキャンペーンは結構充実してます。

PayPayポイントが貰えたり、5分かけ放題が6ヶ月無料になったり。

さらに、突然、フィーバータイムというPayPayポイントが通常より多くもらえるキャンペーンを実施しているときがあります。

mineoはキャンペーンに関してはイマイチです。

たまに、基本料金割引(数か月)があるくらいで、キャッシュバックのような一撃系はないんですよね。

開催中のキャンペーンは、各社の公式サイトでチェックしてみてください。

LINEMOとmineoのスペック比較!ポイントは「速度制限時の速度」

通信速度

格安SIMにとっての通信速度とは

格安SIMの速度 = 平日12時台の通信速度

といっても過言ではありません。

1日の中で1番混雑する時間帯のため、通信速度が遅くなりがち。

逆に言うと、平日12時台以外の通信速度はどの格安SIMでも速いので気にしなくてOKです。

で、平日12時台の通信速度を比較すると

■平日12時台の速度ランキング

[超速い] LINEMO

======越えられない壁======

[普通] mineo

といった感じです。

LINEMOの圧勝!

対応している回線

LINEMOはソフトバンク本家のオンライン専用プランなので、もちろんソフトバンク回線のみです。

一方、mienoは3キャリア対応しています。

3キャリアとは

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク

電波の入り方に影響してくるので、今お使いの会社と同じ回線を選んでおけば失敗しません

速度制限されたときの速度

意外と重要な項目です。

うっかり、基本データ容量を超過してしまった場合、ガクッと低速になってしまった経験ありますよね?

低速になっても「我慢できる速度」なのか「我慢できない速度」なのかを比較した結果が以下。

■速度制限時の速度ランキング

[ギリギリ我慢できる] 300kbps:LINEMO

======越えられない壁======

[我慢できない] 200kbps:mineoののパケット放題Plus無し

LINEMOは300kbpsの速度ですが、意外といろんなことが出来るのです。

LINEMOで速度制限(300kbps)されたときにどんなアプリが使えるのか検証してみたので、気になる方はチェックしてみてください。

低速(節約)モードへの手動切り替え

低速(節約)モードに手動切り替えできるのはmineoです。

LINEMOは手動切り替えできません。

余ったギガの繰り越し

mineoは余ったギガを繰り越せます。

繰り越せる期限は「翌月末」です。

ですが、mineoの場合、「無期限に繰り越し」できるパスケットというオプション(月110円)があります。

【内緒話】実は、mineoには0円で無期限に繰り越せる裏技があります。(私も毎月やってます)

サポートの体制

LINEMOmineo(マイネオ)
電話
なし受付時間:9:00~18:00(年中無休)
0120-977-384(通話料無料)
メール
なし専用フォームから問い合わせ
チャット
最初はAIチャットに質問
⇒解決しなければ有人チャットに切り替え可能(受付時間は9:00-20:00)
最初はAIチャットに質問
⇒解決しなければ有人チャットに切り替わる
実店舗
なしmineoショップ・スポットが14店舗あり
(渋谷、秋葉原、町田、大阪、なんば、神戸、名古屋、札幌、ららぽーと和泉、イオンモール橿原、岡山、広島、福岡、那覇)

まとめ:LINEMOとmineoの比較結果とオススメできる人

料金の比較結果

LINEMOmineo(マイネオ)
割引サービス
引き分け
通話料金
SIM再発行料
オプション料金
初月にかかる費用
解約月にかかる費用
引き分け
スマホセット販売
キャンペーン

スペックの比較結果

LINEMOmineo(マイネオ)
通信速度
対応している回線
速度制限されたときの速度
低速(節約)モードへの手動切り替え
余ったギガの繰り越し
サポートの体制

おすすめはこんな人!LINEMO(ラインモ) ・mineo

LINEMOmineo(マイネオ)
いつでも・どこでも快適な速度でスマホを使いたい人多少速度は遅くても、激安でギガ使い放題したい人

この記事を書いた人

2014年から格安SIMを利用(9年間)|4人家族のスマホ代合計 = 月3,260円|実際に使ったSIMの使用感を正直にお伝え

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