mineoが広告表示に使われるデータ消費量をゼロにする神サービスを始めます。
広告が多いWebサイトってゲンナリしますよね。画面の端っこで控えめに表示されるならまだしも、見たい情報を邪魔するように覆い被さってくる広告は最悪。こんなサイトにアクセスしたら即離脱です。
過剰な広告はアクセスから離脱までの時間を失うだけで無く、貴重なデータ容量も失っているのです。
mineoの「広告フリー」は広告自体は表示されますが、広告表示に使われたデータ量はカウントされます。つまり、貴重なデータ容量は無駄に消費されません。しかも無料。
そんなmineo「広告フリー」の仕組みと安全性、効果について解説します。
公式サイトにアクセスするだけなので、ダメ元でチェックしてもいいかも。
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広告フリーの仕組み
トビラシステムズというセキュリティ分野が得意な会社と連携。トビラシステムズは日本国内の広告情報データベースを持っています。トビラシステムズの広告情報データベースを活用することにより、mineoは広告フリーを実現。
広告情報データベースは日本国内の広告サイトに特化しています。ですので、かなりの精度で広告のデータ消費量を減らしてくれそうです。
広告フリーの安全性
心配なのはセキュリティですよね。大丈夫です、セキュリティには問題ありません。
広告情報データベースを管理しているトビラシステムズは、セキュリティ事業を15年間も継続していますし、50の自治体への導入実績があります。
技術面でも問題ありません。mineo公式サイトには以下の記載があります。
本サービスの実現のため、お客さまの通信内容の一部(IPアドレス)を機械的および自動的に識別します。そのため、本サービスのお申込みには接続先IPアドレスの機械的な確認に関する同意が必須となります。
引用元:https://mineo.jp/special/2023spring/
IPアドレスが収集されることになりますが、これは広告先のIPアドレスなので、重要な個人情報は含まれていません。ですので、安全性は問題ないと言えます。
IPアドレスとは
IPアドレスとは、パソコンやスマホなどのネット上で通信するために使用される識別番号のことです。IPアドレスは、数値の羅列で表されますが、人が見て分かりやすいように、ドメイン名という文字列に置き換えて使われています。例えば、www.yahoo.co.jpというドメイン名は、実際には数値のIPアドレスに対応しています。
広告フリーの類似サービスは?
広告自体をブロックサービスはいくつかあります。
ですが、広告表示するためのデータをカウントフリーにするサービスはmineoの「広告フリー」が初めてです。
予想される効果は?
mineoの公式ではデータ消費量を最大40%減らせる、とのことです。
あくまで最大であって、人によっては10%とか20%しか減らせない可能性はあります。
普段見るWebサイトの傾向により効果が変わってきそうですね。特に下記ジャンルのサイトをよく見る人には高い効果が期待できそうです。
- アダルト系サイトをよく見る人
- ゲーム攻略サイトをよく見る人
- ニュースサイトをよく見る人
広告フリーが開始されたら実際にどのくらいデータ消費量が削減されるか試してみます。以下のような感じで確認できるようです。
mineo「広告フリー」の前評判
私は「広告フリー」は素晴らしいサービスだと思っています。他の人がどう思っているか気になったのでTwitterを覗いてみました。
まとめ
見たいコンテンツにデータ容量を消費するのは納得です。一方、一方的に配信される広告にデータ容量を消費されるのは納得いかないですよね。
とはいえ、普段見ているニュースサイトが無料で見れるのは広告のおかげ。「広告フリー」は広告主・サイト運営者・読者の利害を上手にくみ取ったサービスと言えます。
こういった神サービスが増えていくと嬉しいですね。
公式サイトにアクセスするだけなので、ダメ元でチェックしてもいいかも。
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リンク先:https://mineo.jp/