家族でmineoに申し込もうと考えているんだけど「家族割と複数回線割」の違いがわからない…
割引額は同じだし、一体なにが違うの?
mineoは格安SIMには珍しく「家族割」があります。
それはそれで嬉しいのですが、よくよく調べてみると「複数回線割」という似たような割引制度が存在します。
となると、一体どっちを選べば良いのか?? と悩んでしまいますよね。
支払いを一つにまとめることが出来れば「複数回線割」がおすすめ
理由はこのあと説明しますね。
公式サイトにアクセスするだけなので、ダメ元でチェックしてもいいかも。
- 通信業界でネットワークエンジニアしてます
- 格安SIMを比較するのが大好きです(格安SIM歴10年間)
- ムダ使いが大嫌いです
家族割と複数回線割の違いは?
家族割と複数回線割を比較してみました。
家族割 | 複数回線割 | |
---|---|---|
支払い方法 | 別々で支払い | まとめて支払い |
割引額 | 月55円 / 1回線 | 月55円 / 1回線 |
最大回線数 | 5回線 | 10回線 |
適用範囲 | 3親等以内 | 誰でも |
手続き | 別途申し込み要 | 自動適用 |
パケットギフト | OK | OK |
パケットシェア | OK | OK |
eoID | 別々のeoID | ひとつのeoID |
ポイントは支払いをまとめるか・支払いを分けるか
支払いを一つにまとめるか、別々にするか、決まってますか?
- 支払いを別々にする → 家族割
- 支払いをまとめる → 複数回線割
家族割の場合、契約者名義のクレジットカードが必要となります。
例えば夫婦の場合、夫のクレジットカードと妻のクレジットカードのそれぞれで支払うことになります。
一方、複数回線割の場合、家族の代表を一人決め、その代表者名義のクレジットカードでまとめて支払うことになります。
子供に使わせる場合は、必然的に複数回線割となりますね。(子供はクレジットカードを持っていないため)
1人で複数回線(スマホとタブレットなど)使うケースでも使えますよ。
割引対象となる回線数は「複数回線割」のほうが多い
複数回線割のほうが、割引を受けられる回線数が多いです。
もし6回線以上使う場合は「複数回線割」のほうがオトクですね。
- 家族割:5回線まで
- 複数回線割:10回線まで
適用範囲は「複数回線割」の方が広い
複数回線割のほうが、適用範囲が広いです。
なんと、複数回線割は家族以外の誰でも対象にすることができます。しかも、本人確認書類の提出も不要です。
- 家族割:三親等以内
- 複数回線割:誰でも
複数回線割は自動適用
複数回線割は自動適用されるので、手間いらずなのが嬉しいところです。
一方、家族割は対象者全員の本人確認書類の提出が必要です。
- 家族割:申し込み必要
- 複数回線割:自動適用
よくある疑問
家族割と複数回線割の併用は出来るの?
いいえ、併用は出来ません。
併用はできませんが、組み合わせることは出来ます。
例えば、以下のようなケースです。
- 自分用の2回線(スマホ・タブレット)は「複数回線割」
- 実家に住んでいる両親は「家族割」
主回線を解約したら家族割は終了?
はい、主回線を解約したら家族割は終了となります。
なお、残りの回線を代表回線に設定し、改めて家族割を申し込むことができます。
eoIDはどうなるの?
eoIDの条件は以下になります。
- 家族割 → 異なるeoID
- 複数回線割 → 同一eoID
三親等ってどこまで?
mineoが定める三親等の一例は以下になります。
- 配偶者
- こども・両親
- 祖父母・叔父・叔母
- 甥っ子・姪っ子
詳しくは「家族割引 サービス概要」をごらんください。
まとめ:支払いをまとめられるなら複数回線割がおすすめ
支払いを一つにまとめることが出来れば「複数回線割」がおすすめです。
家族割に比べて優位な点は
- 適用回線数が多い
- 申し込みが不要
- 対象者は誰でもOK
注意点は
- 支払いをまとめる必要がある
- eoIDをひとつにする
それでは、自分にあった割引サービスをご検討ください。
公式サイトにアクセスするだけなので、ダメ元でチェックしてもいいかも。